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パンタナールの鳥たち Close-up

パンタナールの鳥たち


鳥たちの画像一覧
南米パンタナールに生息する野鳥たちを撮影しました。
分類法は、Sibley-Ahlquist によります(とりあえず)。
写真をクリックすると、大きく表示されます。
アオシマオゲラ
アオムネヒメエメラルドハチドリ
アオボウシインコ
アカエリシトド
アカカタムクドリモドキ
アカユミハシオニキバシリ
アナホリフクロウ
アマゾンカッコウ
アメリカチョウゲンボウ
アメリカトキコウ
アメリカレア
アメリカワシミミズク
イエスズメ
イチモンジバト
ウシタイランチョウ
オオクロノスリ
オオハシアジサシ
オオハシカッコウ
オキナインコ
オニオオハシ
オリーブタイランチョウ
カンムリサケビドリ
キカタインコ
キバシコウカンチョウ
キバラオオタイランチョウ
キムネゴイ
クビワヤマセミ
クロガミインコ
クロコンドル
クロハラトキ
コウカンチョウ
コウモリハヤブサ
コシグロクサシギ
サカツラトキ
サバンナノスリ
サボテンゲラ
シロエンビコウ
シロガオリュウキュウガモ
シロキツツキ
シロタイランチョウ
シロハラヨタカ
ズグロハゲコウ
ズグロエンビタイランチョウ
セアカカマドドリ
セグロコマダラタイランチョウ
セスジキンノジコ
ダイサギ
チャムネツバメ
ツバメハチドリ
ツバメ各種
トラフサギ
ナンベイアオサギ
ナンベイコマツグミ
ナンベイタゲリ
ナンベイヒメウ
ナンベイレンカク
ハイイロイカル
ハイイロトキ
ハイガシラソライロフウキンチョウ
ハイムネタイランチョウ
ハイムネムラサキツバメ
フタスジヒメウソ
ベニイタダキ
ベニタイランチョウ
ベニヘラサギ
マミジロオニキバシリ
ミゾバシクロムクドリモドキ
ミドリヤマセミ
ミナミカラカラ
南米パンタナールのアメリカ・レア Close Up アメリカ・レア
Rhea americana
ダチョウ目レア科
英名:Greater Rhea

ダチョウよりも小ぶりで、趾(足の指)が3本。泳ぎも得意。
グァラニ名:ニャンドゥ
南米パンタナールのニャンドゥの家族 Close Up アメリカ・レア
家族で草原や湿原の草を食べている姿によく出会います。
この一団は、10羽でした。
南米パンタナールのオニオオハシ Close Up オニオオハシ (G: トゥカ・グアス)
Ramphastos toco
キツツキ目オオハシ科
英名:Toco Toucan

「パタパタパタ、ヒュー」と飛びます。
くちばしの大きな理由を教えて!
南米パンタナールのズグロハゲコウ Close Up ズグロハゲコウ
Jabiru mycteria
コウノトリ目コウノトリ科
英名:Jabiru

重量級だが、飛ぶ姿は豪快で優美。
グァラニ名はジャビル。ブラジルでは、トゥユユとも呼ばれます。
南米パンタナールのトゥユユ夫婦 Couple Close Up ズグロハゲコウの夫婦
ズグロハゲコウは、たいていつがいでいます。
一度結ばれたら、生涯相手を替えないとか。
道路を闊歩するトゥユユ Couple Close Up ズグロハゲコウ 道路を闊歩
禁猟を徹底すると、次第に人への警戒心が薄くなるようです。
車を運転するときは、徐行しなければなりません。
エッセイ
南米パンタナールのアメリカトキコウ Close Up アメリカトキコウ
Mycteria americana
コウノトリ目コウノトリ科
英名:Wood Stork

ズグロハゲコウよりやや小ぶりで、首が赤くありません。
南米パンタナールのコウカンチョウ Close Up コウカンチョウ
Paroaria coronata
スズメ目アトリ科
英名:Red-crested Cardinal

冠のあるカーディナルです。この写真では、犬の残飯に群がっています。
グァラニ名:グイラ・ティリ
南米パンタナールのコウカンチョウの親子 Close Up コウカンチョウの親子
Paroaria coronata
頭の茶色のは幼鳥。親鳥に甘えるしぐさをして、餌をもらっています。
飛ぶ力はほぼ一人前。
エッセイ
南米パンタナールのキバシコウカンチョウ Close Up キバシコウカンチョウ
Paroaria capitata
スズメ目アトリ科
英名:Yellow-billed Cadinal

丸頭のカーディナルです。台所に勝手に入って来るのはこれ。
グァラニ名:アカ・ピタ
南米パンタナールのキバシコウカンチョウの水浴び キバシコウカンチョウの水浴び
暑い日の昼下がり、時間を掛けて、たっぷりと水浴びをしていました。
後方は、セアカカマドドリ。
エッセイ
南米パンタナールのオキナインコ Close Up オキナインコ
Myiopsitta monachus
オウム目オウム科
英名:Monk Parakeet

声は悪いが姿は愛らしいインコ。繁殖期には、小枝を集めて集合住宅を作ります。QuickTime 動画 7秒
南米パンタナールのオキナインコの子Close Up オキナインコの子
幼鳥が巣から落ちてしまいました。
そばで2羽の親鳥が見ています。人に捕まってペットにされることがあります。

エッセイ
南米パンタナールのキカタインコ Close Up キカタインコ
Brotogeris chiriri
オウム目オウム科
英名:Yellow-chevroned Parakeet

声も姿も愛らしいインコだが、私たちが楽しみにしていたマンゴーの実をつついている。
南米パンタナールのクロガミインコClose Up クロガミインコ
Nandayus nenday
オウム目オウム科
英名:Black-hooded Parakeet

「キリリリリ、キリリリリ」と騒々しく鳴くインコ。
グァラニ名:ニャンダイ
南米パンタナールのアオボウシインコClose Up アオボウシインコ
Amazona aestiva
オウム目オウム科
英名:Blue-fronted Amazon

上のオキナインコやキカタインコ、このアオボウシインコなどは、このように人間に捕獲されてペットにされてしまうことがあります。(イスラ・バジェ遊園地にて)
南米パンタナールのシロキツツキ Close Up シロキツツキ
Melanerpes candidus
キツツキ目キツツキ科 英名:White Woodpecker
アセローラの真っ赤な実をついばみにやって来ました。赤くてもとても酸い実です。 どんな果実でも、樹上で完熟するのを待っていると、鳥や人に食われてしまいます。
南米パンタナールのシロキツツキ Close Up シロキツツキたちは勇敢?
シロキツツキは、群れで行動する姿が見られます。3羽のシロキツツキがスズメバチの巣を砕いて幼虫を食ってしまうのを目撃したことがあります。スズメバチの親たちは、子を食われ、大破した巣を放棄してしまいました。
エッセイ
南米パンタナールのサボテンゲラ Close Up サボテンゲラ
Melanerpes cactorum
キツツキ目キツツキ科 英名:White-fronted Woodpecker
翼と尾がかすり文様で喉が黄色。サボテンに巣を作るらしいので、探しています。
南米パンタナールのアオシマオゲラ Close Up アオシマオゲラ
Cploptes melanochloros
キツツキ目キツツキ科 英名:Green-barred Woodpecker
後頭部から背中にかけて、赤い大きなバンダナを纏っているかのようです。よく地上で餌を探しています。
南米パンタナールのイチモンジバト Close Up イチモンジバト
Columbina picui
ハト目ハト科 英名:Picui Ground-dove
イエスズメよりもわずかに大きいだけのミニ鳩。
ずいぶんと臆病なようで、近づくと素早く逃げてしまいます。
グァラニ名:ピクイ
南米パンタナールのアオムネヒメエメラルドハチドリ Close Up アオムネヒメエメラルドハチドリ 吸蜜中
Chlorostilbon aureoventris
ハチドリ目ハチドリ科 英名:Glittering-bellied Emerald
ボラーチョの花に来たハチドリ。
スペイン語名、ピカフロール・ベルデの方が可愛らしい。
南米パンタナールのそよ風とアオムネヒメエメラルドハチドリ Close Up アオムネヒメエメラルドハチドリ 休憩中(1)
そよ風を背に受けて、羽毛がふわふわしています。
南米パンタナールのアオムネヒメエメラルドハチドリ休憩中 Close Up アオムネヒメエメラルドハチドリ 休憩中(2)
上と同一個体ですが、そよ風を正面に受けると、こうなります。
瀕死のハチドリ Close Up 瀕死のハチドリ
地面にうずくまっていたこの鳥に手を差し出したら、乗ってきました。目がよく見えないようです。約1時間後に息を引き取りました。
エッセイ
南米パンタナールのツバメハチドリ Close Up ツバメハチドリ 吸蜜中
Eupetomena macroura
ハチドリ目ハチドリ科
英名:Swallow-Tailed Hummingbird

これも、ボラーチョの花に来ました。
燕尾服のような長い尾を持っています。
南米パンタナールのベニヘラサギの群れ ベニヘラサギの群れ
Ajaja ajaja
コウノトリ ペリカン目トキ科
英名:Roseate Spoonbill

30羽ほどの群れです。手前にナンベイヒメウと2種のアジサシの群れも見られます。
南米パンタナールのクロハラトキ Close Up クロハラトキ
Theristicus caudatus
コウノトリ ペリカン目トキ科
英名:Buff-necked Ibis

エッセイ
人家の近くにもよく来ます。グァラニ名:クルカウ
南米パンタナールのハイイロトキ Close Up ハイイロトキ
Theristicus caerulescens
コウノトリ ペリカン目トキ科
英名:Plumbeous Ibis

これもトキの仲間。でもずいぶんと地味な色合いですね。
南米パンタナールのサカツラトキ Close Up サカツラトキ
Phimosus infuscatus
コウノトリ ペリカン目トキ科
英名:Bare-faced Ibis

黒い羽には、青、緑、赤の輝きがあります。
顔色は日本のトキに近いかな。
南米パンタナールのキムネゴイ Close Up キムネゴイ
Syrigma sibilatrix
コウノトリ目サギ科
英名:Whistling Heron

サギの仲間。人家の周辺にもよくやって来ます。
南米パンタナールのダイサギ Close Up ダイサギ
Ardea alba
コウノトリ目サギ科 英名:Great Egret
全身まっ白。連日同じ場所にやって来る傾向があります。
グァラニ名:グイラティ
南米パンタナールのナンベイアオサギ Close Up ナンベイアオサギ
Ardea cocoi
コウノトリ目サギ科
英名:Cocoi Heron

いつも一羽でぽつんと立っている孤高(?)の鳥。
人影を見ると、声を上げながら飛び去ります。
南米パンタナールのトラフサギ Close Up トラフサギ
Trigrisoma lineatum
コウノトリ目サギ科
英名:Rufescent Tiger-heron

逆光ですが、首周りに細かな縞模様があります。
南米パンタナールのシロエンビコウ Close Up シロエンビコウ
Ciconia maguari
コウノトリ目コウノトリ科
英名:Maguari Stork

湿原とヤシ林によく似合います。
南米パンタナールのカンムリサケビドリ Close Up カンムリサケビドリ
Chauna torquata
カモ目サケビドリ科
英名:Southern Screamer

すばらしくよく通る声で、「チャハ」と叫びます。日本の雉を彷彿。でも足には水かき、翼には爪が。グァラニ名はチャハ
南米パンタナールのナンベイレンカク Close Up ナンベイレンカク
Jacana jacana
コウノトリ目レンカク科
英名:Wattled Jacana

腹部の黒いのが成鳥で、白いのが若鳥です。趾(足の指)がとても長く、浮き草の上も歩きます。グァラニ名はアグァペアソ
南米パンタナールのナンベイレンカクの若鳥 Close Up ナンベイレンカク 未成鳥
若鳥は、あたかも親とは別種のようです。
南米パンタナールのオオハシアジサシ Close Up オオハシアジサシ
Phaetusa simplex
コウノトリ目カモメ科
英名:Large-billed Tern

空中ではスピード感のある体形。群れで飛ぶ姿も美しい。
グァラニ名:アティ・グァス
南米パンタナールのナンベイヒメウ Close Up ナンベイヒメウ
Phalacrocorax brasilianus
コウノトリ目ウ科
英名:Neotropical Cormorant

首の膨れたのがいますね。
南米パンタナールのコシグロクサシギ Close Up コシグロクサシギ
Tringa solitaria
コウノトリ目シギ科
英名:Solitary Sandpiper

一人ぼっちでいることが多い。近づきにくく、逃げ足も速い。
南米には暑い時だけやって来るようです。
南米パンタナールのシロガオリュウキュウガモ Close Up シロガオリュウキュウガモ
Dendrocygna viduata
カモ目リュウキュウガモ科
英名:White-faced Whistling-duck

写真クリックで群れが表れます。
南米パンタナールのクビワヤマセミ Close Up クビワヤマセミ
Ceryle torquatus
ブッポウソウ目ヤマセミ科
英名:Ringed Kingfisher

繁殖期が近づくと、高いところに来て鳴き合います。"チャカチャカチャカ"と、せわしそうです。グァラニ名はジャヴァティ・グァス
南米パンタナールのミドリヤマセミ Close Up ミドリヤマセミ
Chloroceryle americana
ブッポウソウ目ヤマセミ科
英名:Green Kingfisher

ガラス窓の下で息絶えていました。可哀そうに、ガラス板に激突したのでしょう。
南米パンタナールのゴロンドリーナ Close Up 種々のゴロンドリーナ
Golondrinas
スズメ目ツバメ科 Swallows
ここでは通過客のツバメたち。
あまりに多いと電線が接触事故を起こすことも。
南米パンタナールのチャムネツバメの群れ チャムネツバメの群れ
Phaeoprogne tapera
スズメ目ツバメ科
英名:Brown-chested Martin

この群れは、ほぼ全員がチャムネツバメに見えます。
電線や樹木の枝が満席のときは、地上で翼を休めることもあります。
南米パンタナールのチャムネツバメ チャムネツバメ
Phaeoprogne tapera
カマドドリの巣の近くでもよく見られます。巣が空いたら入居するのでしょう。
次のハイムネムラサキツバメと同じ電線に止まっています。
南米パンタナールのハイムネムラサキツバメ ハイムネムラサキツバメ
Progne chalybea
スズメ目ツバメ科
英名:Grey-breasted Martin

翼の群青色が美しく輝きます。
上のチャムネツバメと同じ電線に止まっています。
南米パンタナールのミゾバシクロムクドリモドキ Close Up ミゾバシクロムクドリモドキ さえずり中
Gnorimopsar chopi
スズメ目アトリ科
英名:Chopi Blackbird

エッセイ   グァラニ名はチョピ
美声の持ち主。しばしば大群で飛来し、大きな害や大きな益をもたらします。
南米パンタナールのアカカタムクドリモドキ Close Up アカカタムクドリモドキ
Icterus cayanensis
スズメ目アトリ科
英名:Epaulet Oriole

こちらも真っ黒な小鳥ですが、肩の赤茶色で区別できます。
南米パンタナールのサバンナノスリ Close Up サバンナノスリ
Buteogallus meridionali
コウノトリ目タカ科
英名:Savanna Hawk

大型で風格があります。毎朝同じ場所にやって来て、あたりを睥睨します。
スペイン語名:アギルチョ・コロラド
サバンナノスリの幼鳥 サバンナノスリの幼鳥
まだ頭が白っぽく、ピーヨピーヨと鳴きながら親鳥が獲物を持ってきてくれるのを待っています。
南米パンタナールのオオクロノスリ Close Up オオクロノスリ
Buteogallus urubitinga
コウノトリ目タカ科
英名:Great Black-hawk

精悍のブラックボディ。
グァラニ名:イリヴティンガ
南米パンタナールのアメリカチョウゲンボウ Close Up アメリカチョウゲンボウ
Falco sparverius
コウノトリ目ハヤブサ科
英名:American Kestrel

カラフルです。
グァラニ名:キリ・キリ・イ
南米パンタナールのアメリカチョウゲンボウが飛び立つ Close Up アメリカチョウゲンボウ 飛ぶ
空を飛ぶ鳥は、また別の美しさを見せます。
南米パンタナールのコウモリハヤブサ Close Up コウモリハヤブサ
Falco rufigularis
コウノトリ目ハヤブサ科
英名:Bat Falcon

「鵜の目、鷹の目」と言いますが…。
南米パンタナールのナンベイタゲリ Close Up ナンベイタゲリ
Vanellus chilensis
コウノトリ目チドリ科
英名:Southern Lapwing

警戒の眼差し。巣に近づくと激しく威嚇してきます。
右足が負傷(擬傷ではありません)。グァラニ名はテテウ
南米パンタナールのナンベイタゲリの巣 Close Up ナンベイタゲリの巣
地面にわずかなゴミを集めただけの、あまりにも簡単な巣。
腕時計は大きさの比較のために置きました。
南米パンタナールのアマゾンカッコウ Close Up アマゾンカッコウ
Guira guira
カッコウ目オオハシカッコウ科
英名:Guira Cuckoo

ピーリッ、ピーリッ、ピーリッ、ピーゴロロ、ピーゴロロ、ピーゴロロ、と鳴きます。
グァラニ名:ピリリグァ
南米パンタナールの獲物を探すアマゾンカッコウ Close Up 獲物を探すアマゾンカッコウ
この写真をクリックして、鋭い目つきをご覧ください。
南米パンタナールのオオハシカッコウ Close Up オオハシカッコウ
Crotophaga ani
カッコウ目オオハシカッコウ科
英名:Smooth-billed Ani

尾が長くて目立ちます。数羽の群れが、よく草むらで餌を探しています。
南米パンタナールのオオハシカッコウの顔 Close Up オオハシカッコウの顔
オオハシカッコウの嘴をまじまじと見ました。顔の暗い部分は、木の枝の影です。
毎日巣のヒナを見に来ているうちに、親鳥も人になれてしまったようです。
南米パンタナールのミナミカラカラ Close Up ミナミカラカラ
Caracara plancus
コウノトリ目ハヤブサ科
英名:Southern Crested-caracara

カラスのいないパンタナールで、カラスのような位置にあるカラカラ。ゴミ捨て場の残飯をあさる姿がよく見られます。グァラニ名はカラカラ
南米パンタナールのクロコンドル Close Up クロコンドル
Coragyps atratus
コウノトリ目コウノトリ科
英名:Black vulture

ヤシの木の上で、カラカラと共に動物の死体を狙っています。
南米パンタナールのキバラオオタイランチョウ Close Up キバラオオタイランチョウ
Pitangus sulphuratus
スズメ目タイランチョウ科
英名:Great Kiskadee

川辺の釣りの友。釣りのエサを追ってくることも。遠目にも黄色が鮮やか。
グァラニ名:ピトグエ
南米パンタナールのオリーブタイランチョウ Close Up オリーブタイランチョウ
Tyrannus melancholicus
スズメ目タイランチョウ科
英名:Tropical Kingbird

空中での虫のキャッチは見もの。胸がオリーブ色です。
南米パンタナールのオリーブタイランチョウ(負傷) Close Up 負傷したオリーブタイランチョウ
飛べなくなったオリーブタイランチョウを保護しました。すぐに元気よく虫を食べるようになりましたが、ある晩、いなくなりました。どうも盗まれたようです。 エッセイ
南米パンタナールのウシタイランチョウ Close Up ウシタイランチョウ
Machetornis rixosa
スズメ目タイランチョウ科
英名:Cattle Tyrant

人のあとについて来たり、牛や馬の背に乗ったりと、身近な小鳥です。
グァラニ名:グイラ・カヴァジュ
牛に乗ったウシタイランチョウ Close Up ウシタイランチョウと大きな生きもの
クリックすると、下の動物が表れます。

エッセイ
南米パンタナールのナンベイコマツグミ Close Up ナンベイコマツグミ
Turdus rufiventris
スズメ目ヒタキ科
英名:Rufous-bellied Thrush

お腹の渋いオレンジ色が美しい。
南米パンタナールのベニイタダキ Close Up ベニイタダキ
Coryphospingus cucullatus
スズメ目アトリ科
英名:Red-crested Finch

寒さで震えていたので、室内に保護しました。やがて暖かくなって、元気に飛んで行きました。ヘアスタイルがおしゃれ。
南米パンタナールのセスジキンノジコ ペア Close Up セスジキンノジコのペア
Sicalis luteola
スズメ目アトリ科
英名:Grassland Yellow-Finch

仲良しの二羽が、一本の番線にとまっています。
この画像をクリックすると、一枚の写真になります。
南米パンタナールのハイムネタイランチョウ Close Up ハイムネタイランチョウ
Xolmis cinereus
スズメ目タイランチョウ科
英名:Gray Monjita

下の白い小鳥と同属ですが、体が大きく、目つきも強そうです。
グァラニ名:ペポアサ
南米パンタナールのハイムネタイランチョウ お気に入りの場所 ハイムネタイランチョウ、お気に入りの場所
サッカーのゴールポストの上です。
南米パンタナールのシロタイランチョウ Close Up シロタイランチョウ
Xolmis irupero
スズメ目タイランチョウ科
英名:White Monjita

庭の物干しロープにちょこんと止まって尾羽をピコピコ。ホバリングも得意。
グァラニ名:イルペロ
シロタイランチョウの後姿 Close Up シロタイランチョウの後姿
後姿もなかなかおしゃれ。
エッセイ
南米パンタナールのベニタイランチョウ Close Up ベニタイランチョウ ♂
Pyrocephalus rubinus
スズメ目タイランチョウ科
英名:Vermilion Flycatcher

♪赤い実を食べた??♪ チュリン、と鳴きます。
スペイン語名:チュリンチェ。
南米パンタナールのチュリンチェClose Up ベニタイランチョウ 未成鳥
赤いまだらには、個体差があります。
エッセイ
南米パンタナールのズグロエンビタイランチョウ Close Up ズグロエンビタイランチョウ
Tyrannus savana
スズメ目タイランチョウ科
英名:Fork-tailed Flycatcher

写真をクリックすると、メスも表れます。メスはオスよりも尾が短いです。
南米パンタナールのセアカカマドドリ Close Up セアカカマドドリ
Furnarius rufus
スズメ目カマドドリ科
英名:Rufous Hornero

人家の周辺から、軒下あたりにもやって来て、足を高々と上げて歩きます。人がかなり近づいても逃げません。
南米パンタナールのセアカカマドドリの巣 セアカカマドドリの巣
土を積み上げて、こんな巣を作ります。カマドドリを英語ではオーブンバードと言います。当地の家庭の裏庭にあるパン焼き窯に似ています。
南米パンタナールのアカユミハシオニキバシリ Close Up アカユミハシオニキバシリ
Campylorhamphus trochilirostris
スズメ目カマドドリ科
英名:Red-billed Scythebill

杭の穴の中にいる虫を上手に取り出して食べています。下の穴から順に上に行き、上りきると隣の杭の一番下の穴に行きます。
南米パンタナールのマミジロオニキバシリ Close Up マミジロオニキバシリ
Lepidocolaptes angustirostris
スズメ目カマドドリ科
英名:Narrow-billed Woodcreeper

木の幹や枝を縦横無尽に駆け巡ります。キツツキのようにくちばしで木をつつき、虫を捕ります。
南米パンタナールのマミジロオニキバシリ 樹を駆ける マミジロオニキバシリ、樹を駆ける
枝の下側でも、逆さでも、自由自在に駆け巡ります。
(4ショット合成)
南米パンタナールのセグロコマダラタイランチョウ Close Up セグロコマダラタイランチョウ
Fluvicola albiventer
スズメ目タイランチョウ科
英名:Black-backed Water-tyrant

川岸や湿原で見かける小さな小鳥。近くに来ると白さが目を引きます。
グァラニ名:メンベイ
南米パンタナールのアカエリシトド Close Up アカエリシトド
Zonotrichia capensis
スズメ目アトリ科
英名:Rufous-collared Sparrow

一度見たら忘れられない顔。ホオジロの仲間。
スペイン語では、サン・フランシスコと、聖人の名がついています。
南米パンタナールのハイガシラソライロフウキンチョウ Close Up ハイガシラソライロフウキンチョウ
Thraupis sayaca
スズメ目アトリ科
英名:Sayaca Tanager

翼に光を受けると、青灰色に輝きます。
学名と英名のサヤカって、何でしょう?
南米パンタナールのフタスジヒメウソ Close Up フタスジヒメウソ ♀
Sporophila caerulescens
スズメ目アトリ科
英名:Double-collared Seedeater

くちばしから出血して、窓の下にたたずんでいました。
残念ながら、回復せずに息を引き取りました。
南米パンタナールのハイイロイカル Close Up ハイイロイカル
Saltator coerulescens
スズメ目アトリ科
英名:Grayish Saltator

この鳥もガラス窓に衝突して動けなくなっていたらしく、糞の山ができていました。
幸い少しずつ動き始め、やがて元気そうに飛んで行きました。
南米パンタナールのイエスズメ Close Up イエスズメのペア
Passer domesticus
スズメ目スズメ科
英名:House Sparrow

イエスズメのカップルがデート中でしたが…
南米パンタナールのイエスズメのケンカ Close Up イエスズメのケンカ
別のオスが割り込んできました。
すると、メスがそのオスを追い払ってしまいました。
イエスズメは、日本のスズメよりちょっと大きめです。
エッセイ
南米パンタナールのイエスズメのメス Close Up イエスズメのメス
いつもねぐらにしている倉庫の下にいました。おそらく何かにぶつかったのでしょう。
鳥には不幸ですが、至近距離からのシャッターチャンスです。撮影後、すぐにいなくなりました。
南米パンタナールのヒメドリの仲間 Close Up ヒメドリの仲間(未同定)
Scientific name
スズメ目アトリ科
英名:To be identified

キガタヒメドリに似ています。ある夜、食堂の床に落ちていたので、箱の中にかくまいました。翌朝、元気よく飛んで行きました。
南米パンタナールのシロハラヨタカ Close Up シロハラヨタカ
Podager nacunda
フクロウ目ヨタカ科
英名:Nacunda Nighthawk

枯れ草色の草原にしゃがむと、どこにいるのか判りにくい。
グァラニ名:ニャクンダ
南米パンタナールの飛ぶシロハラヨタカ 飛ぶシロハラヨタカ
同種のヨタカですが、飛ぶとかなり目立ちます。
南米パンタナールのアナホリフクロウ Close Up アナホリフクロウ
Athene cunicularia
フクロウ目フクロウ科
英名:Burrowing Owl

日中、明るい草原で出会えるフクロウ。
グァラニ名:ウルクレア・チチ
南米パンタナールのアナホリフクロウの巣穴 Close Up 巣穴の番をするアナホリフクロウ
夫婦で巣を守っています。雨が降ったらどうなるか心配ですね。
南米パンタナールの大ミミズク Close Up アメリカワシミミズク
Bubo virginianus
フクロウ目フクロウ科
英名:Great Horned Owl

木の枝に、向こう向きにとまり、首を真後ろに向けてこちらを見ています。


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