PANSY >  森の入口 >  森へ行こうポット苗を育てよう緑を守る森林農業南米パンタナール


ポット苗を育てよう

ポット苗作りのすすめ

ポットに播種することの利点は、季節を選ばないこと。安価なビニールポットで十分。これが木の赤ちゃんの保育器。適温、適湿、適光の場所に、多数のポット苗をまとめて管理すれば、目もよく行き届く上に、効率的に育苗できる。皆様も種苗店やホームセンターなどで、野菜や花のポット苗をお求めになったことがあるのでは? 定植も簡単。ポットいっぱいに張った根を土ごとポットから取り出すので、根の傷みも最小限。畑や庭がなくても、種から育てる喜びを手軽に堪能できるぞ。ポットで木をどんどん増やしちゃおう。
ドングリを拾おう

樹木の種子にも様々な形態がある。育て易さから言って、お奨めはドングリだ。種子に養分をたっぷり蓄えている。サイズも手ごろ。
ドングリ各種
(2005年8月 神代植物公園にて)
樹種は、その土地に昔から永く住み着いてきたものが良い。日本なら、シイ、カシ、タブ、ブナなどだ。実りの季節に樹下に行けば、容易に、好きなだけドングリを拾える。子供連れで、「どんぐりころころ」の歌でも歌いながら行くのもいい。シイの皮をむいて、その場で食べたら楽しいぞ。
楽しいドングリ工作教室
(2005年8月 神代植物公園にて)
子供や若者たちを巻き込もう。未来は彼らのものだ。丸くて、ツルツルして、ころころころがる、ドングリの感触がしっかりと手のひらに記憶されるように。
かわいい森を作っちゃおう

木を植える場所は、いくらでもある。近年普及したベランダ菜園を越えて、ベランダの森づくりはいかが?木が成長して、根が窮屈になったら、より大きな鉢、箱、樽、プランターなどに移してあげよう。やがて、セミや小鳥がやって来るのがうれしい。屋上を緑化させてもらえたらラッキー。プランターを並べるだけでもかわいい森ができる。コンクリートの屋上を恒久緑地にしてしまう人や会社も増えている。余った苗木は、ご近所にあげちゃおう。

森の小鳩

よみがえる森の入口に戻る >  森へ行こうポット苗を育てよう緑を守る森林農業南米パンタナール

↑上に戻る

©2004-2006 Pansy.chu.jp   All rights reserved.
チーム・マイナス6%⇒チーム・マイナス6%へのリンク